📈 2025年は投資に真剣になりますか?50%引きのInvestingProで最初の一歩を割引のご利用

個人主体の材料株物色が中心

発行済 2024-12-26 08:33
更新済 2024-12-26 08:45
USD/JPY
-
7203
-
*08:33JST 個人主体の材料株物色が中心  26日の日本株市場は、市場参加者が限られるなか、こう着感の強い相場展開が続きそうだ。
25日の米国市場はクリスマスの祝日で休場だった。
ドイツや英国など多くの国が休場のため、トレンドは出にくいだろう。
日経225先物のナイトセッションは39100円~39200円辺りでのレンジ推移が目立ち、日中比60円安の39140円で終えている。
円相場は1ドル157円20銭台で推移。


 日経平均株価は225先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行しそうだ。
もっとも、ナイトセッションの出来高は1000枚程度に細っていたこともあり、影響は限られそうである。
昨日の日経平均株価は前場半ばに39000円を割り込む場面もみられたが、25日線が支持線として機能しており、売りを仕掛けづらくさせていた。
節税対策に伴う売りが観測されていたが、トレンドを崩す動きにはならないだろう。


 反対に祝日入り前の米国ではナスダック指数が2万台を回復していたこともあり、クリスマスの祝日明け後の上昇が期待されやすい。
そのため、日経平均株価の25日線水準では年末高を想定した押し目待ち狙いの買いが入りやすいと考えられる。
また、昨日も朝高後は弱含み、後場はこう着感の強い相場展開が続いていた。
ただし、ハイテク株の戻りの鈍さが意識されたなか、バリュー株への資金流入がみられていた。


 また、物色に広がりはみられないものの、中小型株の一角には短期的な値幅取りを狙った資金流入もみられている。
市場参加者が限られるなかでは、個人主体の材料株物色が中心になるほか、配当志向にも向かわせそうである。
祝日明け後の米株高が意識されるなかで積極的に売り込む流れは考えづらく、押し目狙いのスタンスで対応しておきたいところだろう。


 また、昨日は日銀の植田和男総裁の講演でハト派姿勢が示されたとして、円相場がやや円安に振れたことで、後場に入りトヨタ(7203)が買われる場面もみられた。
手掛かり材料に欠けるなか、為替の動きに反応をみせやすいとみておきたい。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2025 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます