【小幅高となる】16900-17150円のレンジを想定=村瀬 智一
4日のNY市場は上昇。
2月雇用統計で非農業部門雇用者数が24万2000人増と予想を大幅に上回り、追加利上げへの警戒感から朝方はもみ合う展開。
しかしながら、平均時給が下落したことで3月の利上げは困難との見方が優勢となり上昇に転じた。
また、堅調な原油相場も支援材料となった。
ダウ平均は62.87ドル高の17006.77、ナスダックは9.60ポイント高の4717.02。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の17030円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、小じっかりの展開になりそうだ。
その後は節目の17000円回復による目先的な達成感も意識されやすく17000円を挟んでのこう着になりそうだ。
ボリンジャーバンドでは+1σ水準での攻防。
一目均衡表では雲下限に接近しており、強弱感が対立しやすいところでもある。
もっとも、MACDは2月の戻り高値水準を突破し、プラスに浮上しているため、リバウンドが本格化してくる可能性がある。
価格帯別出来高では16000-16200円の次に膨れている16900-17100円のレンジに到達。
これをクリアしてくると、2月戻り高値水準が意識されてくる。
17000円を挟んでのこう着とみるが、先高期待は強いだろう。
16900-17150円のレンジを想定する。
2月雇用統計で非農業部門雇用者数が24万2000人増と予想を大幅に上回り、追加利上げへの警戒感から朝方はもみ合う展開。
しかしながら、平均時給が下落したことで3月の利上げは困難との見方が優勢となり上昇に転じた。
また、堅調な原油相場も支援材料となった。
ダウ平均は62.87ドル高の17006.77、ナスダックは9.60ポイント高の4717.02。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の17030円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、小じっかりの展開になりそうだ。
その後は節目の17000円回復による目先的な達成感も意識されやすく17000円を挟んでのこう着になりそうだ。
ボリンジャーバンドでは+1σ水準での攻防。
一目均衡表では雲下限に接近しており、強弱感が対立しやすいところでもある。
もっとも、MACDは2月の戻り高値水準を突破し、プラスに浮上しているため、リバウンドが本格化してくる可能性がある。
価格帯別出来高では16000-16200円の次に膨れている16900-17100円のレンジに到達。
これをクリアしてくると、2月戻り高値水準が意識されてくる。
17000円を挟んでのこう着とみるが、先高期待は強いだろう。
16900-17150円のレンジを想定する。