(見出しおよび本文1段落目の「4カ月連続」を「4四半期連続」に修正します)
[プレトリア 28日 ロイター] - 南アフリカ統計局が28日発表した2022年第4・四半期の失業率は32.7%と、4四半期(訂正)連続で改善した。
第3・四半期は32.9%だった。新型コロナウイルス流行時に記録した過去最高水準から低下している。
ただ失業者数は775万3000人と、第3・四半期の772万5000人から小幅に増加。
求職活動をやめた人を含む広義の失業率は42.6%と、第3・四半期の43.1%から低下した。
南アは貧富の格差が大きく、失業率は世界有数の高さとなっている。21年第4・四半期の失業率は過去最高の35.3%に達した。