[13日 ロイター] - 半導体製造装置メーカーの米アプライド・マテリアルズは13日、取締役会が新たに100億ドルの自社株買い枠と四半期配当金の引き上げを承認したと発表した。
新たな自社株買いは、以前に承認された自社株買いに追加して実施される。以前の承認枠は2023年度第1・四半期末時点で未消化分が47億ドルだった。
四半期配当は1株当たり0.32ドルと、同0.26ドルから23%引き上げる。引き上げ幅は過去5年で最大。
同社は先月示した第2・四半期(2─4月)の売上高見通しが市場予想を上回った。パソコンやスマートフォン向け半導体需要が低迷する中、電気自動車(EV)向けなどの需要に支援されている。