[パリ 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は8日、今春に利下げが行われるという強いコンセンサスがECB内にあるとの認識を示した。
BFMビジネスラジオに述べた。「春は4月から6月21日までだ」と説明した。
最初の利下げを示唆する全体的なリスク評価について当局者の間で幅広いコンセンサスが得られているとした。正確な時期はなお「小さな問題」と述べた。
ラガルドECB総裁は7日の理事会後の会見で、利下げは4月ではなく6月になる可能性が高いことを示唆した。