サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

1月第3次産業活動指数は97.9、前月比0.7%低下=経産省

発行済 2022-03-18 15:32
更新済 2022-03-18 15:36
© Reuters.  3月18日、経済産業省が発表した1月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は97.9(2015年平均=100.0)となった。写真は1月、都内で撮影(2022年 ロイ

[東京 18日 ロイター] - 経済産業省が18日発表した1月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は97.9(2015年平均=100.0)となった。前月比マイナス0.7%と5カ月ぶりの低下となった。経産省は、基調判断を「一部に足踏みがみられるものの、持ち直しの動き」とした。

© Reuters.  3月18日、経済産業省が発表した1月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は97.9(2015年平均=100.0)となった。写真は1月、都内で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

11業種中、7業種が上昇、4業種が低下した。

「卸売業」は機械器具卸売業が上昇したほか、その他卸売業(機械器具を除く住関連卸売業)が医薬品の貿易取引の増加に加え、順調な医薬品小売販売も寄与し1.7%の上昇となった。「電気・ガス・熱供給・水道業」は電気業が上中旬を中心に気温が低めに推移したこともあり、暖房需要が増加したことから3.3%の上昇。「不動産業」は0.9%、「金融業、保険業」は2.2%、「運輸業、郵便業」は0.7%、「情報通信業」は0.2%、「物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)」は0.4%、それぞれ上昇した。

一方、4業種が低下方向に影響した。「生活娯楽関連サービス」はこのところの回復基調の反動に加え、まん延防止等重点措置の対象地域における事業制約・自粛強化や需要喚起施策の停止もあり、飲食店、飲食サービス業、宿泊業、洗濯・理容・美容・浴場業など、広い範囲の分野が影響し6.0%の低下となった。「小売業」は新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛や、各種商品小売業の低下に加え、部品供給遅れによる自動車小売業が低調だったことから2.7%の低下となった。「医療、福祉」は2.4%、「事業者向け関連サービス」は2.6%、それぞれ低下した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます