マルタで成長著しい仮想通貨・ブロックチェーン業界について、IMF(国際通貨基金)の代表団は、マネーロンダリング(資金洗浄)やテロ資金調達にマルタの金融システムが使用されるという「重大なリスク」を生み出しているという懸念示した。マルタ地元英語ニュースメディア、Time of Maltaが1月24日に報じた。
同記事によると、IMFはマルタ訪問後に調査結果を発表。金融、遠隔ゲーム産業、投資による市民権獲得プログラムなどと並び、ブロックチェーンがアンチマネーロンダリング(AML)のコンプライアンス違反であるという懸念を示した。