ラオックス (T:8202)
足元でリバウンド基調が強まってきており、直近戻り高値水準を捉えてきている。
一目均衡表では雲下限の切り上がりに沿った形状から雲を突破し、転換線に沿った形での上放れをみせている。
週間形状ではボトム圏からようやくリバウンドをみせてきているところであり、上値抵抗だった転換線が支持線に変わってきている。
基準線が957円辺りに位置しており、その辺りがターゲットになりそうだ。
トヨタ自 (T:7203)
25日線レベルでの攻防が続いているほか、一目均衡表では雲上限に上値を抑えられている。
強弱感が対立しやすいところであるが、雲が切り上がりをみせるなか、これに沿ったリバウンドをみせられるかが注目されるところ。
信用倍率は3倍台と取り組み妙味は薄いため、短期的な戻り売りスタンスに。
富士フイルム (T:4901)
日本でiPS細胞を安全で効率的に作製する技術に関する特許を米子会社が取得したと報じられている。
株価は足元でリバウンドを続けており、25日線から上放れてきている。
一目均衡表では雲下限を支持線とした下値切り上げのなか、3895円処で横ばい推移する雲を上放れてくる展開が意識される。