■NY株式:NYダウは112ドル高、フェイスブックが重石
米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は112.97ドル高の25527.07、ナスダックは80.05ポイント安の7852.18で取引を終了した。
SNSのフェイスブック(FB)の決算内容が嫌気され、ハイテク株を中心に売りが先行。
米・EU首脳会談を受けて貿易摩擦への警戒感が後退し、海外売上比率の高い銘柄を含むダウは上昇した一方で、S&P500とナスダック総合指数は終日軟調推移となった。
セクター別では、メディアや半導体・半導体製造装置が上昇する一方で自動車・自動車部品やソフトウェア・サービスが下落した。
フェイスブックは情報漏洩問題の影響が業績に反映され、成長鈍化への懸念から20%に迫る急落。
本日決算発表を控えるネット小売のアマゾン(AMZN)や短文投稿サイトのツイッター(TWTR)、写真共有アプリを手掛けるスナップチャット(SNAP)などSNS関連銘柄に売りが広がった。
一方で、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、決算内容が予想を上振れ大幅上昇。
また、クアルコム(QCOM)は、中国当局からの認可を期限までに得られず、同業NXPセミコンダクターズ(NXPI)の買収を断念する一方、300億ドル規模の自社株買い計画が報じられ、堅調推移となった。
マーケット終了後にネット小売のアマゾンが発表した4-6月期決算は、売上高は予想を下振れたたものの、一株利益は上振れた。
時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:米4-6月期GDPへの期待でドル買い強まる
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円82銭から111円25銭まで上昇し、111円23銭で引けた。
米4−6月期国内総生産(GDP)の成長加速への期待が広がり、ドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1731ドルへ上昇後、1.1640ドルまで下落し、1.1643ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で、市場の予想通り、政策金利据え置きを決定。
ドラギ総裁が会見で、インフレの改善を指摘したため、一時ユーロ買いが強まる局面があった。
しかしながら、中期的な成長や物価見通しは6月から変わらず、世界の不透明感、保護主義への脅威が存続しており、「大規模な金融緩和が依然必要」とした。
2019年の夏終わりまで金利を据え置く慎重な方針を維持したことを受けてユーロ売りが再燃した。
ユーロ・円は、130円03銭まで上昇後、129円45銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.3190ドルから1.3106ドルまで下落した。
ドル・スイスは、0.9909フランから0.9950フランまで上昇した。
■NY原油:続伸で69.61ドル、米経済成長加速で原油需要増大の思惑
NY原油先物9月限は続伸(NYMEX原油9月限終値:69.61 ↑0.31)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+0.31ドルの69.61ドルで通常取引を終えた。
時間外取引を含めて一時69.92ドルまで買われた。
原油在庫とガソリン在庫の減少が続いていることが引き続き買い材料となった。
4-6月期の米経済成長は加速しており、需要増大による需給ひっ迫が警戒されたことも、原油先物相場に対する支援材料となった。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 30.94ドル -0.13ドル(-0.42%)
モルガン・スタンレー(MS) 50.99ドル -0.05ドル(-0.10%)
ゴールドマン・サックス(GS)237.11ドル +0.42ドル(+0.18%)
インテル(INTC) 52.16ドル -0.27ドル(-0.51%)
アップル(AAPL) 194.21ドル -0.61ドル(-0.31%)
アルファベット(GOOG) 1268.33ドル +4.63ドル(+0.37%)
フェイスブック(FB) 176.26ドル -41.24ドル(-18.96%)
キャタピラー(CAT) 142.58ドル +2.10ドル(+1.49%)
アルコア(AA) 42.82ドル -0.29ドル(-0.67%)
ウォルマート(WMT) 88.23ドル +0.33ドル(+0.38%)
スプリント(S) 5.48ドル +0.06ドル(+1.11%)
米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は112.97ドル高の25527.07、ナスダックは80.05ポイント安の7852.18で取引を終了した。
SNSのフェイスブック(FB)の決算内容が嫌気され、ハイテク株を中心に売りが先行。
米・EU首脳会談を受けて貿易摩擦への警戒感が後退し、海外売上比率の高い銘柄を含むダウは上昇した一方で、S&P500とナスダック総合指数は終日軟調推移となった。
セクター別では、メディアや半導体・半導体製造装置が上昇する一方で自動車・自動車部品やソフトウェア・サービスが下落した。
フェイスブックは情報漏洩問題の影響が業績に反映され、成長鈍化への懸念から20%に迫る急落。
本日決算発表を控えるネット小売のアマゾン(AMZN)や短文投稿サイトのツイッター(TWTR)、写真共有アプリを手掛けるスナップチャット(SNAP)などSNS関連銘柄に売りが広がった。
一方で、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、決算内容が予想を上振れ大幅上昇。
また、クアルコム(QCOM)は、中国当局からの認可を期限までに得られず、同業NXPセミコンダクターズ(NXPI)の買収を断念する一方、300億ドル規模の自社株買い計画が報じられ、堅調推移となった。
マーケット終了後にネット小売のアマゾンが発表した4-6月期決算は、売上高は予想を下振れたたものの、一株利益は上振れた。
時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:米4-6月期GDPへの期待でドル買い強まる
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円82銭から111円25銭まで上昇し、111円23銭で引けた。
米4−6月期国内総生産(GDP)の成長加速への期待が広がり、ドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1731ドルへ上昇後、1.1640ドルまで下落し、1.1643ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で、市場の予想通り、政策金利据え置きを決定。
ドラギ総裁が会見で、インフレの改善を指摘したため、一時ユーロ買いが強まる局面があった。
しかしながら、中期的な成長や物価見通しは6月から変わらず、世界の不透明感、保護主義への脅威が存続しており、「大規模な金融緩和が依然必要」とした。
2019年の夏終わりまで金利を据え置く慎重な方針を維持したことを受けてユーロ売りが再燃した。
ユーロ・円は、130円03銭まで上昇後、129円45銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.3190ドルから1.3106ドルまで下落した。
ドル・スイスは、0.9909フランから0.9950フランまで上昇した。
■NY原油:続伸で69.61ドル、米経済成長加速で原油需要増大の思惑
NY原油先物9月限は続伸(NYMEX原油9月限終値:69.61 ↑0.31)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+0.31ドルの69.61ドルで通常取引を終えた。
時間外取引を含めて一時69.92ドルまで買われた。
原油在庫とガソリン在庫の減少が続いていることが引き続き買い材料となった。
4-6月期の米経済成長は加速しており、需要増大による需給ひっ迫が警戒されたことも、原油先物相場に対する支援材料となった。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 30.94ドル -0.13ドル(-0.42%)
モルガン・スタンレー(MS) 50.99ドル -0.05ドル(-0.10%)
ゴールドマン・サックス(GS)237.11ドル +0.42ドル(+0.18%)
インテル(INTC) 52.16ドル -0.27ドル(-0.51%)
アップル(AAPL) 194.21ドル -0.61ドル(-0.31%)
アルファベット(GOOG) 1268.33ドル +4.63ドル(+0.37%)
フェイスブック(FB) 176.26ドル -41.24ドル(-18.96%)
キャタピラー(CAT) 142.58ドル +2.10ドル(+1.49%)
アルコア(AA) 42.82ドル -0.29ドル(-0.67%)
ウォルマート(WMT) 88.23ドル +0.33ドル(+0.38%)
スプリント(S) 5.48ドル +0.06ドル(+1.11%)