TOCOM金 21年2月限・日中取引終値:5951円(前日日中取引終値比↑141円)・推移レンジ:5895円-5951円23日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年2月限)は大きく上昇した。
前日の米国市場で、中小企業向け支援策が下院で成立する見通しとなったことや原油価格の落ち着きなどを受けて米主要株価指数は大幅に反発。
この流れから、日経平均などの東京市場の株式も強含んだ。
こうした環境下、本来であれば、安全資産である金は軟調となるのがセオリーではあるが、株式市場に資金が流入するなか直近軟調だった金へも資金回帰の動きが波及し、ナイトセッションの間から上昇していた東京金先物は、日本時間に入ってからも一段の上値追いとなった。