【ブラジル】ボベスパ指数 52014.66 +0.22%
7日のブラジル株式市場は小幅続伸。
主要指標のボベスパ指数は前日比112.85ポイント高(+0.22%)の52014.66で取引を終えた。
52718.79まで上昇した後、一時51888.20まで下落した。
この日に公表された6月米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、年内2回利上げ予想を維持するとの発言を受け、マーケットがハト派的発言だと判断した。
また、原油価格の上昇なども支援材料。
国内では、政府が2017年の財政赤字を一段と圧縮させる方針を示したことを受け、格上げに対する期待が高まった。
政府は来年の財政赤字を1390億レアル(約4兆1616億円)以内に押さえる方針だ。
一方、指数の上値は重い。
米雇用統計の発表を控え、積極的な買いは手控えられるほか、通貨レアルの続落(対米ドル)が指数の上値を押さえた。
【ロシア】MICEX指数 1882.41 +0.16%
7日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のMICEX指数は、前日比2.99ポイント高(+0.16%)の1882.41で取引を終了した。
1901.57から1878.47まで下落した。
ブレント原油が上昇したことが資源セクターの物色手掛かり。
また、この日に発表された6月米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、年内2回利上げ予想を維持するとの発言を受け、マーケットがハト派的発言だと判断したことも早期の利上げ懸念を後退させた。
国内では、大手ズベルバンク(SBER)の好調な半期決算が同セクターの支援材料。
ズベルバンクはこのほど、今年上期の純利益が2294億ルーブル(約3579億円)となり、前年同期の約3倍になると発表した。
【インド】SENSEX指数 27201.49 +0.13%
7日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比34.62ポイント高(+0.13%)の27201.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.95ポイント高(+0.02%)の8337.90で取引を終えた。
終始前日の終値近辺でもみ合った。
翌8日は米雇用統計の発表を控え、神経質な展開が続いた。
また、前日の欧州市場が軟調な展開を示したこともインド株の売り圧力を強めた。
ほかに、英国の欧州連合(EU)離脱問題が再び警戒されていることや、欧州の金融システムに対する不安が高まっていることなども圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3016.85 -0.01%
7日の上海総合指数は小動き。
主要指標の上海総合指数は、前日比0.45ポイント安(-0.01%)の3016.85ポイントと小幅ながら5日ぶりに反落した。
新規の買い材料に乏しいなかで動意を欠く展開。
中国本土では週末から6月の重要経済指標が相次いで公表されるため(10日に物価統計、13日に貿易統計、15日に鉱工業生産や小売売上高、第2四半期GDPなど。
15日までに金融統計)、結果を見極めたいとするスタンスが漂った。
政策期待が根強いなか、指数は引け近くにプラス圏で推移する場面もみられたものの、結局マイナス圏で終了している。
7日のブラジル株式市場は小幅続伸。
主要指標のボベスパ指数は前日比112.85ポイント高(+0.22%)の52014.66で取引を終えた。
52718.79まで上昇した後、一時51888.20まで下落した。
この日に公表された6月米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、年内2回利上げ予想を維持するとの発言を受け、マーケットがハト派的発言だと判断した。
また、原油価格の上昇なども支援材料。
国内では、政府が2017年の財政赤字を一段と圧縮させる方針を示したことを受け、格上げに対する期待が高まった。
政府は来年の財政赤字を1390億レアル(約4兆1616億円)以内に押さえる方針だ。
一方、指数の上値は重い。
米雇用統計の発表を控え、積極的な買いは手控えられるほか、通貨レアルの続落(対米ドル)が指数の上値を押さえた。
【ロシア】MICEX指数 1882.41 +0.16%
7日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のMICEX指数は、前日比2.99ポイント高(+0.16%)の1882.41で取引を終了した。
1901.57から1878.47まで下落した。
ブレント原油が上昇したことが資源セクターの物色手掛かり。
また、この日に発表された6月米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、年内2回利上げ予想を維持するとの発言を受け、マーケットがハト派的発言だと判断したことも早期の利上げ懸念を後退させた。
国内では、大手ズベルバンク(SBER)の好調な半期決算が同セクターの支援材料。
ズベルバンクはこのほど、今年上期の純利益が2294億ルーブル(約3579億円)となり、前年同期の約3倍になると発表した。
【インド】SENSEX指数 27201.49 +0.13%
7日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比34.62ポイント高(+0.13%)の27201.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.95ポイント高(+0.02%)の8337.90で取引を終えた。
終始前日の終値近辺でもみ合った。
翌8日は米雇用統計の発表を控え、神経質な展開が続いた。
また、前日の欧州市場が軟調な展開を示したこともインド株の売り圧力を強めた。
ほかに、英国の欧州連合(EU)離脱問題が再び警戒されていることや、欧州の金融システムに対する不安が高まっていることなども圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3016.85 -0.01%
7日の上海総合指数は小動き。
主要指標の上海総合指数は、前日比0.45ポイント安(-0.01%)の3016.85ポイントと小幅ながら5日ぶりに反落した。
新規の買い材料に乏しいなかで動意を欠く展開。
中国本土では週末から6月の重要経済指標が相次いで公表されるため(10日に物価統計、13日に貿易統計、15日に鉱工業生産や小売売上高、第2四半期GDPなど。
15日までに金融統計)、結果を見極めたいとするスタンスが漂った。
政策期待が根強いなか、指数は引け近くにプラス圏で推移する場面もみられたものの、結局マイナス圏で終了している。