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2016年の悲惨指数:ベネズエラが1位、日本は60位

発行済 2016-02-09 10:02
更新済 2016-02-09 10:33
2016年の悲惨指数:ベネズエラが1位、日本は60位
ブルームバーグが発表した2016年の悲惨指数(ミザリー・インデックス、失業率+インフレ率、対象は63カ国)によると、ベネズエラは昨年に続き、今年も1位になった。
アルゼンチンやサウス・アフリカ、ギリシャ、ウクライナはその後に続いた。
ベネズエラのインフレ率は2015年に98.3%まで急騰したほか、失業率も6.8%まで上昇。
また、今年の同国のインフレ率と失業率は、それぞれ152%、7.7%まで上昇すると予測されている。
また、2位のアルゼンチンの統計局が統計データの見直しを進めていると報じられている。
同国の統計データは数年前から疑問視されてきた背景がある。
これとは対照的に、タイの悲惨指数は最も低く、幸福度が最も高いといわれている。
55-62位では、中国香港、デンマーク、中国、韓国、中国台湾、日本、スイス、シンガポールなどが並んだ。

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