[12日 ロイター] - スウェーデンの音楽配信大手スポティファイ・テクノロジーは12日に公開したブログで、従業員が自由に勤務場所を選ぶのを認める方針を明らかにした。
新型コロナウイルスのワクチンが行き渡るまでにはまだ時間がかかる見通しで、クラウド上に業務拠点を移し、会議をオンラインで行うなど遠隔勤務が一般的になりつつある。
スポティファイの動きは他のハイテク企業と歩調を合わせるもので、働き方の未来を一変させる可能性がある。
米顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドットコムや米短文投稿サイトのツイッターも、すでに、出社と遠隔業務を組み合わせたハイブリッド勤務、または永続的な遠隔業務の形態に移行している。
スポティファイは世界規模でオフィスを見直している。