[16日 ロイター] - 短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は16日、ロシア利用者向けの主要サービスを今年停止したのに伴い、同国の人員を削減すると発表した。
同社は、ロシアが2月のウクライナ侵攻後に厳しいメディア検閲を新たに導入したことから、ロシアにおける生配信と新規アップロードのサービスを停止。声明で「今年はロシアでのサービスに関して多くの決定を下さなければならなかった。残念ながらその中には、従業員の削減も含まれた」と説明した。
その上で「引き続きロシアでの情勢を注視し、安全最優先でサービスを全面再開し得る時期を見極めていく」とした。