[イスタンブール 1日 ロイター] - IHSマークイットとイスタンブール商工会議所が発表した9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.0と、2018年3月以降で最高となった。
新規受注が上向き、生産と雇用が増えた。
前月は48.0だった。前月まで好不況の分かれ目となる50を17カ月連続で下回っていた。
引き続き厳しい経済情勢が続いているが、改善の兆しが見られ、昨年の通貨危機の影響が薄れつつあるという。
IHSマークイットのアソシエートディレクター、アンドリュー・
ハーカー氏は「現在の流れが続けば、今年第4・四半期は底堅い成長が実現する可能性がある」と述べた。
9月は投入価格の上昇率が鈍化し、企業は8カ月ぶりに産出価格を下げることが可能になった。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20191001T092533+0000