[1日 ロイター] - 2016年の米大統領選におけるロシアの介入疑惑を特別検察官として捜査していたロバート・モラー氏が、元の職場である法律事務所ウィルマーヘイルに復帰する。ウィルマーヘイルが1日明らかにした。
75歳のモラー氏は、以前と同様に有名な案件の調査や危機管理を専門とするパートナーとして働く。
ウィルマーヘイルからモラー氏の特別検察官事務所に入っていたジェームズ・クオールズ氏とアーロン・ゼブリー氏の2人も、パートナーに戻る。
モラー氏はウィルマーヘイルを通じて発表した声明で「特別検察官の任務に就いたのは名誉なことだった。これから民間人としてまた仕事をするのを楽しみにしている」と述べた。