[東京 2日 ロイター] - ラグビーワールドカップ(W杯)の開催国、日本代表は愛知県豊田市で行われる5日のサモア戦で史上初のベスト8入りへ前進するための勝利を狙っている。
日本は強豪アイルランドに19─12で勝利したが、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は3年間をかけて準備をしてきたと述べた。サモアのことは同じくらい長く研究してきたわけではないとみられるが、それは決して試合に対して準備不足であることを意味しない。
アイルランド戦にも出場したピーター・ラブスカフニは、「私たちはやりたいこと、週末の試合で成し遂げたいことに集中している」と述べた。
初戦のロシア戦で3トライを記録した松島幸太朗は、サモアについて「スコットランドに無得点で敗れたとしても、強いチームであるのは変わらない。ミスを犯したくない」と述べた。
A組で日本は勝ち点9の首位に立ち、アイルランドが同6、スコットランドとサモアが同5で続いている。トライによるボーナスポイントがカギになり得る。