[パリ 24日 ロイター] - フランスのアメリー・ドモンシャラン欧州問題担当相は24日、英国が要請している欧州連合(EU)離脱期限の延期について、英政府が妥当な理由を説明できるなら、仏政府として認める用意があると述べた。
「延期の正当性があり、その理由がわれわれにも理解できるなら、さらなる猶予を認めるというのが仏政府の立場だ。無論、(離脱協定案)の承認には多少の時間が必要だ。『選挙を希望する』と言われれば、それについて検討するだろう」と述べた。仏民放ラジオ・テレビ・ルクセンブルク(RTL)のインタビューで語った。
ジョンソン英首相はこの日、ブレグジット(EU離脱)を巡る混迷打開に向け、議会に対し、12月12日の総選挙実施を提案した。