[ルイス・マッコード合同基地(米ワシントン州) 13日 ロイター] - エスパー米国防長官は13日、シリア北東部コバニからの米軍撤退が完了するには「なお1週間ほど」かかるとの見通しを示した。
同長官は、部分撤退が完了した後もシリアには600人前後の米軍の部隊が残ると述べた。先月のトランプ大統領による撤退命令前は、1000人前後が駐留していたという。
トルコがテロリストグループとみなしているクルド人主体の武装勢力「シリア民主軍(SDF)」について、過激派組織「イスラム国」(IS)の復活阻止に重要な役割を果たしていると強調。「われわれは引き続きSDFと協力し、支援している」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20191114T031103+0000