[ワシントン 2日 ロイター] - 米下院司法委員会のナドラー委員長は2日、トランプ大統領が自身の弾劾につながる可能性のある公聴会に出席しないと決めたことについて、「残念」との認識を示した。
民主党のナドラー氏は「昨晩遅く、大統領と大統領の法律顧問が4日の公聴会への出席要請を断った。この回答は残念だ。大統領の出席を認めることが下院にとって当初からの優先事項だったためだ」と指摘した。
トランプ米大統領の弾劾調査を巡り、ホワイトハウスは1日、下院司法委員会で4日に開かれる公聴会は「基本的な公正」が欠如しているとして、大統領が自身の代理人を出席させないことを同委員会に伝えた。