[ワシントン 3日 ロイター] - ロス米商務長官は3日、米中通商協議に関してトランプ大統領の目標は変わっていないとした上で、トランプ氏は妥結に向けた時間的制約を感じていないという認識を示した。
ロス長官はCNBCテレビとのインタビューで、1560億ドル分の中国製品への追加関税発動期限が15日に迫っていることについて、協議が著しく進展するなど発動を見送る実質的な理由がない限り、追加関税は予定通り発動されると語った。
また米中交渉は実務者レベルでは継続する見通しだが、高官協議の開催は全くめどが立っていないとした。