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米政府がイラン抑止で中東へ軍増派検討、議会向け説明に苦慮

発行済 2019-12-06 08:39
更新済 2019-12-06 08:43
米政府がイラン抑止で中東へ軍増派検討、議会向け説明に苦慮

[ワシントン 5日 ロイター] - 米国防総省は、イランが中東地域でこれ以上攻撃的な行動を取るのを防ぐために軍部隊増派を計画しているもようだ。ただ、議会への説明に苦慮している。

複数の高官はロイターに、政府がイラン抑止の目的で中東に数千人を追加派遣することを考えていると表明しつつも、まだ何も決まっておらず、状況は流動的だとくぎを刺した。

国防総省は4日、中東に新たな1万4000人の投入が検討されているとしたウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を否定した。

一方で5日には複数の議員が、ジョン・ルード国防次官(政策担当)に中東への部隊増派が検討されているのかどうか明らかにするよう迫った。

これに対してルード氏は「脅威の事情に関してわれわれが懸念を持って目にしている現状に基づけば、軍の態勢を修正する必要が出てきてもおかしくない」と答え、エスパー国防長官からは必要になれば態勢変更をするつもりだと伝えられていると付け加えた。

しかし議員側はルード氏の返答に納得していない様子で、共和党のジョシュ・ホーリー上院議員はエスパー氏から直接話を聞きたいと主張。また「国防総省は矛盾するさまざまな発表をしているので、この問題を公の場に持っていきたい」と語った。

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