[6日 ロイター] - 米フロリダ州ペンサコーラ海軍航空基地で6日、銃撃事件が発生し、4人が死亡、8人が負傷した。州知事など当局者によると、容疑者は軍事訓練で訪米しているサウジアラビアの空軍少尉という。
海軍および地元保安当局によると、容疑者は保安官代理によって射殺された。米軍基地での銃撃事件は今週に入り2件目。
フロリダ州のロン・デサンティス知事は、容疑者は米国の同盟国から受け入れている海軍の訓練に参加したサウジの隊員であるとした。動機は調査中という。
トランプ米大統領はツイッターに「サウジのサルマン国王は、銃撃犯による野蛮な行動にサウジ国民が激昂しており、この人物が米国民を愛するサウジ国民の感情を少しも表していないと述べた」と投稿した。
関係者によると、サウジ政府が独自調査を開始すると見込まれているほか、米政府はサウジ側との情報共有を行う意向だとした。 OLJPTOPNEWS Reuters Japan Online Report Top News 20191206T213438+0000