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米大統領、5G担当特別代表にブレア氏指名 弾劾調査で証言拒否

発行済 2019-12-24 10:27
更新済 2019-12-24 10:29
米大統領、5G担当特別代表にブレア氏指名 弾劾調査で証言拒否

[ワシントン 23日 ロイター] - トランプ米大統領は次世代通信規格「5G」を含む国際通信政策の特別代表としてマルバニー大統領首席補佐官代行の補佐官であるロバート・ブレア氏を指名した。ホワイトハウスが23日、発表した。

カドロー米国家経済会議(NEC)委員長の下で5G関連施策を担当する。

ブレア氏は下院の委員会が進めたトランプ大統領の「ウクライナ疑惑」を巡る弾劾調査で召喚状に応じず、証言を拒否。上院民主党トップのシューマー院内総務は上院で開かれる見通しの弾劾裁判でブレア氏を証人に呼ぶよう求めているが、共和党トップのマコネル院内総務はこれを受け入れていない。[nL4N28Q0S9]

ホワイトハウスによると、ブレア氏は今後もマルバニー氏の補佐官を務める。

米政府は5G通信網を巡り、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が中国政府による情報収集で役割を果たしている可能性があるとして、同社を排除するよう同盟国などに訴えてきた。

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