[ヒューストン 6日 ロイター] - 米石油大手シェブロン (N:CVX)の広報担当者は6日、安全上の事前対策として、イラク北部の石油施設に駐在する外国人スタッフを避難させたことを明らかにした。
先週、隣国のイラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官が米国のドローン攻撃で殺害されたことを受け、石油生産・サービス各社はイラクから多数のスタッフを退避させている。
シェブロンはイラクで小規模な操業を行っており、年半ばまでに日量2万バレルの原油生産を開始する見通し。操業は地元作業員と遠隔で作業する外国人スタッフで続けるという