[東京 6日 ロイター] - 厚生労働省は6日午前の会見で、横浜港に停泊中のクルーズ船で新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認された10人のうち、日本国籍の人が4人いることを明らかにした。
厚労省によると、新たに判明した10人は50代から70代の男女で、全員が乗客。国・地域別では日本が4人、米国が2人、カナダが2人、ニュージーランドが1人、台湾が1人となっている。無症状者はいない。
同船内では乗員乗客3700人のうち273人の検査を行っており、これまでに結果が判明した102人中、20人の感染が確認された。
残りの乗客が船内にとどまる経過観察期間は14日間で変更ないという。