💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

北朝鮮、複数の短距離巡航ミサイルを発射=韓国軍

発行済 2020-04-14 14:26
更新済 2020-04-14 18:27
© Reuters. 北朝鮮、複数の短距離巡航ミサイルを発射=韓国軍

[ソウル 14日 ロイター] - 韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が14日、複数の短距離対艦巡航ミサイルを朝鮮半島と日本の間の海域に向けて発射したと発表した。また北朝鮮の戦闘機スホイが軍事演習の一環で空対地ミサイルを発射したことも明らかにした。韓国軍が動向を監視し、米韓情報当局がさらに分析を行っているという。

合同参謀本部によると、ミサイルは約150キロメートル飛行。今回の軍事演習には複数の軍用機も参加していたとみられる。

14日は、北朝鮮の故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日の前日にあたる。

韓国軍合同参謀本部によると、対艦巡航ミサイルは、日本時間午前7時前後に発射され、北朝鮮東部沿岸のムンチョンの沖合約150キロの地点に落下した。何発のミサイルが発射されたかは不明。

韓国軍当局者がロイターに明らかにしたところによると、北朝鮮は、新型コロナウイルスへの懸念で延期されていた冬季の軍事演習を数週間前から実施している。

同当局者は「本来なら3月下旬に終わっていた冬季の軍事演習を補うため、空軍の活動が増えている。また4月15日の生誕記念日の前後には例年、軍事イベントが行われる」と述べた。

同当局者によると、北朝鮮は前回2017年6月に同様の対艦巡航ミサイルを使用している。

© Reuters. 北朝鮮、複数の短距離巡航ミサイルを発射=韓国軍

アナリストによると、北朝鮮は先月、4回の発射実験で9発の弾道ミサイルを発射した。

北朝鮮の国営メディアは12日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が空軍の演習を視察したと報じていた。

*内容を追加しました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます