[ワシントン 14日 ロイター] - 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は14日、北朝鮮のよる最近の短距離ミサイルの試験発射は「とりたてて挑発的でも米国への脅威でもない」との見解を示した。
そのうえで「米国に対する意図的な挑発行為ではなく、北朝鮮で行われている何らかの祝賀行事に関係している可能性がある」と指摘、さまざまな分析があるが、ミサイルはそれほど大きくなかったとした。
米国防総省で記者団に語った。
韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が14日、複数の短距離対艦巡航ミサイルを朝鮮半島と日本の間の海域に向けて発射したと発表した。また北朝鮮の戦闘機スホイが軍事演習の一環で空対地ミサイルを発射したことも明らかにした。