ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

豪、中国の大麦関税巡りWTO提訴検討も 「貿易戦争ではない」

発行済 2020-05-19 09:37
更新済 2020-05-19 11:09
© Reuters. オーストラリア、中国の大麦関税巡りWTO提訴検討も

[シドニー 19日 ロイター] - 中国が豪州産大麦に80.5%の関税を課すと発表したことを受け、オーストラリアのリトルプラウド農業相は19日、世界貿易機関(WTO)を通じた問題解決を検討する考えを示した。

スカイニュースに対し「判断を下す審判を求めてWTOに訴えることを検討する。われわれにはその権利がある」と述べた。

中国商務省は、2018年に開始した調査でオーストラリアによるダンピングが確認され、結果として国内産業に重大な損害がもたらされたと18日に指摘。オーストラリアから輸入される大麦に対し、反ダンピング(不当廉売)関税として73.6%、反補助金関税として6.9%を課すとした。[nL4N2D03CM]

<「貿易戦争は起きていない」>

ただ、リトルプラウド農業相は19日の会見で「(中国との)貿易戦争は起きていない。実際、ご存じだと思うが、中国からの鉄鉱石需要は今も増えている」と発言。

「(中国は)われわれの貿易が公正ではないとの信念に基づいて、非常に公正に手続きを利用している」と述べた。

© Reuters. オーストラリア、中国の大麦関税巡りWTO提訴検討も

*内容を追加し、見出しを更新しました。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます