[バンコク 25日 ロイター] - タイ中央銀行は25日、9月30日で5年間の任期が終了するウィーラタイ・サンティプラポップ総裁(50)が、家庭の都合により2期目の続投を希望していないと表明した。
中銀の声明によると、同総裁は次期総裁への円滑な移譲に向けて協力していく方針を示した。
総裁ポストについては5月26日から6月16日まで応募を受け付ける。
選考委員会によると、委員会は6月18日の会合で候補者を選考、7月2日までに2候補者を財務相に提示する。第24代総裁は選出後、内閣と国王の承認を求めることになる。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200525T075651+0000