[バンコク 12日 ロイター] - タイのCOVID-19問題解決センター(CCSA)は12日、15日から夜間外出禁止令を解除すると発表した。
タイでは国内感染者が18日間ゼロとなっている。
CCSAの広報担当者によると、一部の国を対象とした入国制限の緩和も検討しているが、時期は設定されていない。
夜間外出禁止令は解除されるが、あらゆる公的活動でのソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の厳守は依然求められる。
小規模の学校や展示ホール、コンサート、レストランでの酒類の提供も15日から再開可能となる。
また、中国、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、一部の中東諸国のほか、ラオスやミャンマー、カンボジアなどの近隣国を対象に入国制限も緩和される見込み。
ビジネスや治療を目的とする人を念頭に置いているという。時期は決まっていない。