[21日 ロイター] - トランプ米大統領が20日にオクラホマ州タルサで開いた選挙集会で陣営による事前の発表ほど参加者が集まらなかったのは、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」のユーザーやKポップファンの間で、最初から出席しないつもりの申し込手続きをする動きが広がったことが影響したようだ。
トランプ陣営のパスカル選対本部長は、集会に100万人を超える応募が集まったと豪語したが、実際に1万9000人を収容する会場は空席が多かった。結局、トランプ氏とペンス副大統領は、会場に入りきれなかった人向けに予定していた演説を取りやめた。
オクラホマ州は新型コロナウイルスの感染者急増が報告され、州の保健当局は集会への出席は感染リスク増大につながると警告。この日の会場の外では。トランプ氏に抗議するデモも行われていた。
パスカル氏はツイッターに、メディアが集会参加の意欲に水を差し、こうしたデモを助長したと非難を書き込んだ。これに対して野党・民主党のオカシオコルテス下院議員が同じくツイッターで、100万人集まると信じていたトランプ陣営が、実際にはティックトックの若者たちにもてあそばれたと嘲笑し、「Kポップ連合の皆さん、正義のための戦いにあなた方もまた貢献してくれたことをわれわれは感謝します」とコメントした。