[バンコク 24日 ロイター] - タイは一部外国人渡航者の入国を来週から認める方針だ。政府「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)状況管理センター」のタウィーシン報道官が24日に明らかにした。
同報道官によると、14日間の隔離措置を受ける外国人の第1グループには就労許可保有者や投資家、企業幹部が含まれる。新たな措置は29日に会合を開く政府のタスクフォースによる承認が必要になるという。医療目的の渡航者も入国が認められる見通し。
報道官はロイターに対し「依然として危機が世界的に進行しているため、近いうちに空の便が完全に開かれることはないだろう」とした上で、一定の渡航に対しては対応可能だと述べた。
また、政府は24日、学校やバー、マッサージパーラーも来月に再開すると発表。ただ、厳しい衛生ガイドラインに沿った形となる。