🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

多くの情報当局者、米兵殺害報奨金巡る情報信じず=トランプ大統領

発行済 2020-07-02 05:36
更新済 2020-07-02 09:37
© Reuters. 多くの情報当局者、米兵殺害報奨金巡る情報信じず=トランプ大統領

[ワシントン 1日 ロイター] - トランプ米大統領は1日、情報当局者はロシアがアフガニスタンのタリバン系武装勢力に対し米兵殺害に報奨金を支払ったという疑惑を信じておらず、自身は一切報告を受けていなかったと述べた。

トランプ大統領はFOXビジネスネットワークとのインタビューで「多くの情報当局者はこのようなことが横行していたとは考えていなかった」とし、「情報が上に上げられることはなく、私には一切報告はなかった」と述べた。

情報当局の報告に詳しい米欧の政府筋4人によると、米政府はここ数週間に、ロシアがタリバン系武装勢力にアフガニスタン駐留の米軍および連合軍の兵士の殺害をけしかけたという疑惑を裏付ける新たな報告を受けたという。この結果、米政府の専門家らは、米国家安全保障局(NSA)が同疑惑の信ぴょう性を疑ったというのは信用できないと考えるようになったという。

政府筋のうち1人と別の関係者は、米情報当局はロシアがタリバン系武装勢力にアフガニスタン駐留の米兵士を殺害するようけしかけたのは事実だと確信しているが、報奨金を支払ったかどうかについては内部で議論が交わされていると述べた。

別の関係者は、米中央情報局(CIA)はこの疑惑が事実だという十分な確信があったため、5月に「ザ・ワイヤー」として知られる日報「CIAワールド・インテリジェンス・レビュー」に盛り込んだと明らかにした。日報に入ったという事実は、「同情報が未確認で完全なものではないとする政権側の主張を骨抜きにしている」と関係者は指摘した。

© Reuters. 多くの情報当局者、米兵殺害報奨金巡る情報信じず=トランプ大統領

オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は1日、ロシアによる報奨金提供の報道が裏付けられれば、米国は「強力」に対応すると表明した。詳細には踏み込まなかった。

民主党のペロシ下院議長は同日、米政府は即座にロシアに対する制裁を発動すべきだと訴えた。ホワイトハウスは、ペロシ氏を含む議会指導部は2日に説明を受ける予定だと明らかにした。

*内容を追加して再送します。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます