[15日 ロイター] - トランプ米大統領と長女のイバンカ大統領補佐官は、ソーシャルメディア上で不買運動が広がっている米食品ゴヤ・フーズへの支持を表明した。ゴヤを巡っては、同社の最高経営責任者(CEO)が発したトランプ大統領を称賛するコメントを引き金に不買を呼び掛ける声が高まっている。
トランプ大統領はツイッターで、明確な証拠を示すことなく、「ゴヤ・フーズは素晴らしい。極左勢力の中傷は裏目に出た。人々はこぞってゴヤ・フーズを買っている!」と述べた。
イバンカ氏も自身がゴヤの缶詰を掲げている写真と「ゴヤであれば、良いに決まっている」という同社のスローガンを英語とスペイン語でツイートした。
しかし、イバンカ氏のコメントは政府当局者による倫理違反に相当する可能性があるとみられている。