[ワシントン 10日 ロイター] - トランプ米大統領は10日、主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)について、11月3日の大統領選後の「より落ち着いた雰囲気」の中で開催する方向に傾いていると述べた。ロシアのプーチン大統領を招待するかどうかは決定していないとした。
トランプ大統領は5月、6月開催を目指していたG7サミットを9月以降に延期。また、参加国を拡大し、オーストラリア、ロシア、韓国、インドを招待する考えも示していた。
トランプ氏はホワイトハウスでの記者会見で「私は選挙後のどこかの時点で開催する考えにかなり傾いている。テレビ会議を通じて行う可能性もあるし、対面形式で行う可能性もあるだろう」と述べた。
新たな開催期日を大統領選後に設定することについては「G7を開催するのにより良く、より落ち着いた雰囲気」になるためと説明。具体的な期日は示さず、招待状も送付していないとした。
プーチン大統領を招待するかとの質問に対しては「私は知らないが、われわれは多くの人々を招待している。私は確実に彼を招待するだろう」と述べた。
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