[アテネ 28日 ロイター] - ギリシャ財務省は28日、国際通貨基金(IMF)の融資残高のうち36億ユーロ(約44億ドル)を早期返済する計画を明らかにした。
既に2021年と22年に期限を迎える債務を前倒しで返済する手続きを開始したとしている。 ギリシャ政府は19年11月、IMF融資の早期返済を実施した。財務省によると、新たな早期返済によって返済額は約63億ユーロとなり、融資総額(約80億ユーロ相当)の80%近くに上ることになる。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20201229T020116+0000