💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

インド、アストラゼネカ製と国産のワクチン承認 近く接種開始

発行済 2021-01-04 07:39
更新済 2021-01-04 07:45
© Reuters. インド、アストラゼネカ製と国産のワクチン承認 近く接種開始

[ニューデリー 3日 ロイター] - インドの医薬品規制当局は3日、英製薬大手・アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発した新型コロナウイルスワクチンと、インド企業のバーラト・バイオテックが政府系機関と共同開発したワクチンの緊急使用を許可した。

インドでの新型コロナワクチン承認は初めて。1週間以内にも接種を開始する見通しで、向こう6─8カ月で3億人に無料接種することを目指す。

インドの新型コロナ感染者数は累計で1030万人超と米国に次いで世界で2番目に多く、死者は約15万人に上っている。

アストラゼネカのワクチンは英国、アルゼンチン、エルサルバドルで既に使用が認められており、インドは同社のワクチンを中心に接種を進める。バーラトのワクチンは有効性データが公表されていないため、より厳格な条件で接種する。

インド政府はアストラゼネカのワクチンについて、インド国内で生産を担うセラム・インスティテュート・オブ・インディア(SII)と正式な契約をまだ結んでいないが、数日中にも署名する見通し。SIIは既に5000万回分を備蓄している。

© Reuters. インド、アストラゼネカ製と国産のワクチン承認 近く接種開始

バルダン保健相はツイッターに、インドは「迅速で公平」なワクチン配布の用意ができていると投稿した。

医薬品当局のトップは、バーラトと政府系機関のインド医学研究評議会が開発したワクチンについて「安全で堅固な免疫反応を提供する」ことが確認されていると強調した。

だが、野党議員からは、同社製ワクチンの承認プロセスを疑問視する声も上がっている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます