[31日 ロイター] - テニスのマイアミ・オープンは31日、女子シングルス準々決勝を行い、大坂なおみはマリア・サカリ(ギリシャ)にストレートで敗れた。
大坂は第1セットを0─6で落とすと、第2セットも4─6と挽回できなかった。これで大坂の棄権を除く公式戦での連勝は23でストップし、2020年2月以来の敗戦になった。
敗戦後に大坂は「望むことならこのような負け方を繰り返したくないけれども、今回のようなことが起これば、それだけ多くを学ぶことができる」と話した。
今大会で大坂が決勝戦まで進出すれば、昨年7月にWTAツアーが再開されて以降で初めて世界ランキング1位が入れ替わる可能性があった。