[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米国時間の原油先物は上昇。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は1日、協調減産を5月以降、段階的に縮小していくことで合意したが、市場は買いで反応した。
OPECプラスの合意により、5・6月の削減量はそれぞれ日量35万バレル、7月はさらに40万バレル程度縮小され、全体の削減量は4月の日量700万バレル弱から5月は650万バレル強に低下する見通しだ。
清算値は、北海ブレント先物
ある市場関係者は「皮肉にも市場は、OPECプラスの決定で需要が今後拡大し、供給が求められると理解した」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210401T201349+0000