[1日 ロイター] - 米ホワイトハウスは1日、気候変動対策とインフラ投資を通した雇用促進策の一環として、全国的な再生可能エネルギー(クリーンエネルギー)基準の議会承認を目指すと明らかにした。
米環境政策の調整役を担うジーナ・マッカーシー氏は記者団に対し、原子力のほか、二酸化炭素(CO2)を大気から回収し貯蔵する技術などが対象に含まれるとし、「こうした政策を追求し、議会に提出したい」と述べた。
バイデン大統領は前日、2兆ドル強のインフラ投資計画を発表。インフラ整備事業のほか、気候変動への取り組みなどが盛り込まれている。