[3日 ロイター] - 韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相は3日、中国福建省アモイで中国の王毅国務委員兼外相と会談し、南北間の関係改善に向けて中国が果たす役割に期待を表明した。
聯合ニュースによると鄭氏は「朝鮮半島の非核化と恒久的な平和の実現に向けて韓国と中国は目標を共有している」と語った。
また新型コロナウイルス禍収束後に習近平国家主席の韓国訪問を要請した。
韓国外相の中国訪問は2017年以来。
王氏は「朝鮮半島に関する問題を政治的に解決するプロセスを推進することで(中韓は)一致している」と述べた。