[ジャカルタ 7日 ロイター] - インドネシアのルトノ・マルスディ外相は7日、ラーブ英外相との会談後、ミャンマー危機解決に向けた東南アジア諸国連合(ASEAN)の取り組みを英国が支持すると述べた。
記者会見で「われわれは英国を含む国際社会がミャンマー危機解決に向けたASEANの取り組みをどのように支援できるかについて議論した」と述べた。インドネシアはミャンマーに関してASEAN首脳によるハイレベル協議を呼び掛けている。
一方、ラーブ外相は演説で、国際的な海事法といったシステムに基づくルールを支持すると強調。南シナ海における中国の軍事活動を懸念している米国、豪州、欧州連合(EU)に同調した。同相は「それらは地域と世界の安全保障の重要な柱だ」と述べた。
インドネシアと英国は、経済・貿易および対テロリズムに関する覚書に署名。ただ、今のところ詳細は明らかになっていない。
(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)