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訂正-ミャンマー国軍、米国人編集幹部拘束 外国人4人目

発行済 2021-05-25 02:04
更新済 2021-05-25 11:45

(英文の訂正により見出しと本文1段落目の「3人目」を「4人目」に訂正しました)

[24日 ロイター] - ミャンマーで24日、独立系ニュースサイト「フロンティア・ミャンマー」の編集幹部で米国人のダニー・フェンスター氏が拘束された。国軍が今年2月にクーデターを起こして以降、外国人ジャーナリストの拘束は4人目(訂正)となる。

フロンティアによると、フェンスター氏はヤンゴン国際空港でマレーシア行きの航空機に搭乗するところで拘束された。ヤンゴン市内のインセイン刑務所に移されたという。「ダニーがなぜ拘束されたのか分からない。連絡がつかない」と説明し、「彼の健康状態を心配している。直ちに解放してほしい」と訴えた。

国軍の報道官はコメントの要請に応じなかった。

在ヤンゴン米国大使館の報道官は「プライバシー上、詳細を述べられない」と話した。

10年間民主主義が続いたミャンマーで起きたクーデターにより、全国的に抗議活動が広がった。国軍は武器で対抗し何千人も拘束したものの、抗議の鎮圧に苦戦している。国軍は、抗議活動を扇動したとして記者も拘束対象としている。フェンスター氏の前にはポーランド人の記者と日本人の報道写真家が拘束され、その後強制送還された。別に拘束された米国人は依然解放されていない。

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