[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン米大統領は19日、ヨルダンのアブドラ国王と大統領執務室で会談した。米ヨルダン首脳会談はバイデン氏の大統領就任後初となる。
バイデン氏はアブドラ国王について「誠実で礼儀正しい親友」と呼び、「米国は常にヨルダンに寄り添う」と表明。また、アブドラ国王から中東の動向について聞きたいと語った。
一方、アブドラ国王は中東地域には多くの課題があると指摘。バイデン氏に対し「私やヨルダン、域内の多くの盟友をいつでも頼ることが可能だ」と呼び掛けた。
アブドラ国王は20日にハリス副大統領と朝食会を開くほか、ブリンケン国務長官とも会談する。