[テルアビブ 24日 ロイター] - イスラエル軍は24日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの拠点を空爆したと発表した。ガザからイスラエルに向けて飛ばされた風船爆弾への報復だとした。
同軍によると、ハマスの兵器製造施設とロケット弾発射施設が標的となった。これまでのところ空爆による負傷者は報告されていない。
エジプトの仲介でイスラエル軍とハマスが5月に停戦に入って以降、ガザから散発的に発火装置が付いた風船がイスラエルに向けて飛来している。イスラエル当局は、今回の風船爆弾によってガザとの境界付近で山火事が発生したと述べた。