[サンパウロ 21日 ロイター] - 10月のブラジル大統領選に関する世論調査では、ルラ元大統領の支持率がボルソナロ大統領を依然上回っている。ただ、支持率の差はやや縮まった。
21日に公表された最新の調査で分かった。ブラジル運輸連盟(CNT)の支援でMDAが実施した。
調査では、ルラ氏の支持率は42%、ボルソナロ氏が28%だった。
12月の前回調査では、ルラ氏支持率が43%、ボルソナロ氏が26%だった。
今月公表された他の世論調査でも、支持率の差は若干縮まっている。
両者とも公式な立候補はまだ表明していないが、出馬の意向を明確に示しており、両者の一騎打ちの様相となっている。
MDAの調査は2月16─19日、対面形式で2002人の有権者を対象に実施。誤差は2.2%ポイント。