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ロシア、大使館保護をバルト3国に要求 外交官襲撃受け

発行済 2022-03-06 15:12
更新済 2022-03-06 15:18
© Reuters. ロシアは5日、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国に対して、それぞれの国にあるロシア大使館を保護する措置を講じるよう要求した。ロシア通信(RIA)が伝えた。写真は

© Reuters. ロシアは5日、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国に対して、それぞれの国にあるロシア大使館を保護する措置を講じるよう要求した。ロシア通信(RIA)が伝えた。写真はリトアニアの首都ビリニュスのロシア大使館前でデモに参加する人々。2月27日撮影。(2022年 ロイター/Ints Kalnins )

[ビリニュス 5日 ロイター] - ロシアは5日、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国に対して、それぞれの国にあるロシア大使館を保護する措置を講じるよう要求した。ロシア通信(RIA)が伝えた。リトアニアの首都ビリニュスでは、ロシアの外交官が襲撃される事件が起きている。

RIAによると、ロシア外務省は「反ロシア機運の高まりを受けて発生した事件はバルト3国に責任がある」と強調。「リトアニアの首都でロシアの外交官が暴力でもって攻撃された。大使に圧力をかけようとする試みだ」と指摘した。

リトアニア国営放送は先週、ロシア大使館の第3書記官が2月24日夜、大使館近くで襲撃されたと報じた。この日はロシアがウクライナ侵攻を開始した日で、事件当時はウクライナへの支援を表明するために1万人ほどの人々が大使館前に集まっていたという。

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