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イラン、イラク北部クルド人自治区攻撃 弾道ミサイル12発

発行済 2022-03-13 12:18
更新済 2022-03-14 08:28
© Reuters. イラク北部クルド人自治区の幹部は13日、イラク国外から複数の弾道ミサイルが同自治区の首都アルビルに撃ち込まれたと明らかにした。犠牲者はいないという。写真は20年3月、外出

[アルビル 13日 ロイター] - イランは13日、イラク北部クルド人自治区の首都アルビルに弾道ミサイル12発を撃ち込んだ。イラン国営メディアは、アルビルにあるイスラエルの「戦略的」施設が標的だったと伝えた。

同自治区当局者によると、ミサイルは米総領事館の新しい建物の近くに着弾。自治区の民間人1人が負傷し、死者は出ていない。米政府当局者らは、負傷した米国人はおらず現地の米政府施設にも被害はないとした。

イランの国営メディアによると、攻撃を実施したイラン革命防衛隊は「イスラエルが攻撃を繰り返せば、厳格で決定的かつ破壊的な対応」を取るとの声明を出した。イスラエルによるシリアでの空爆に対する報復だった可能性がある。この空爆ではイラン人兵士に死者が出ている。

クルド人自治区は、攻撃は民間人の居住地域を狙い撃ちにしたもので、外国の施設は標的ではなかったと主張。国際社会に調査を呼び掛けた。

イラク外務省はイラン大使を呼び出し、抗議した。

アルビルの国際空港に隣接する米軍駐留施設は過去にロケット弾やドローンによる攻撃を受けており、米国は親イラン系武装組織による攻撃だとみている。過去数カ月はこうした攻撃はなかった。

イランが直接の関与を認める形で米同盟国の施設を攻撃するのは珍しい。イランは最近では2020年1月、米軍拠点を弾道ミサイルで攻撃。米国によるイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の殺害に対する報復だった。

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