[14日 ロイター] - ロシア国防省は14日、ウクライナ東部ルハンシク州の要衝セベロドネツクの化学工場に立てこもっているウクライナ兵について、6月15日を投降の日に設定した。インタファクス通信が伝えた。
ロシア軍は、セベロドネツクと別の地域を結ぶ橋を全て破壊。ロシア国防省は、ウクライナから化学工場に避難している市民が工場から出られるよう退避回廊を設定するよう要請を受けたとしている。
一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は14日の会見で、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力に追加の軍事支援をするかどうかは国防省の専管事項だと述べた。